about Uiseong
天気概況
- 地表上の寒暑、淸雨、燥湿などの気候は気温、気圧、日照、雪、雨、雲、風などによって変動するが、その地方の緯度、海抜高度、地形によっても多くの影響を受ける。
- 義城郡は嶺南圏に属し、太白山脈と小白山脈に囲まれており、風の影響を少なく受け、内陸の盆地になっており、大陸性気候の影響も少なく受けるので、寒暑の幅が非常に激しい。
- 全国の天気予報で義城地方は、夏には一番暑く冬には最も寒い所と報道されたりもする。
- 義城は曇った日や降水量が少なく、日照量や蒸発量が多いので、旱乾とした地帯(雨が降らず枯れて乾燥している)に挙げられる。初霜が降り、初氷が凍り始める時期が他の地域に比べて早く、このような寒い現象が遅くまで続くため、冬が長い方である。
- 気象観測上の統計は確認できないが、近隣の安東ダム、臨河ダムが築造され、霧の日数が多くなり、冬季の気温が大幅に下がると感じている。夏には局地的に雹もよく降る。
- 金城面の金城山は休火山であって、昔、火山爆発で隆起したが、周囲に小さな山々を作っておいた。
気温
- 義城地方の年間平均気温は1995年に10.4℃、1996年に11℃であり、最近25年間の平均気温は11℃だ。
- 韓国の年平均気温は内陸地方が海岸地帯より低い。全国11℃の等温線を見ると、江原道高城から京畿道楊平に南下し、加平に北上して開城をつなぐ線になる。
- 義城は緯度上で大田と沸騰し、12℃線上に位置するが、1℃が低い特異現象を示している。
- 1972年の気象観測以来、寒暑の極値を見ると、1981年には-23.3℃、1994年は38.5℃、その差はなんと61.8℃に達し、1月の平均温度が最も低い年は1981年が-7.8℃であり、7月の最も高い温度は1994年の27.8℃で、その差は35、6℃となる。
- 義城地方の気温は年平均気温が低く、冬には寒く、夏には暑く、年較差と日較差が激しい地方である。
降水量
- 降水量は気団と前線の影響を受けるが、義城地方は太白山脈と小白山脈の間に挟まれている盆地なので地形的な影響を受けるため、降水量は全国でも非常に少ない旱乾とした地帯だ。
- 年平均降水日は92日だ。1972年から1996年までの25年間の観測結果、年間降水量が最も多い年が1972年で1,290.8mmであり、最も少ない年が1994年の505.1mmだった。平均降水量が961.5mmに過ぎず、全国平均1,200~1,300mmに比べて非常に不足している。